新古今和歌集の部屋

新古今和歌集と源氏物語歌他です。gooよりの移動なのでgoo辞書等関連はリンク切れです。

和漢朗詠集 秋興 伝烏丸光広筆巻子本コレクション

うづら鳴

 いはれのゝべの

   あきはぎを

おもふ人とも

  見つるけふ
       哉

 
新拾遺            よみ人知らず
うづらなくいはれの野辺のあき萩を思ふ人ともみつるけふかな
 
万葉集 巻第八 1558
故郷の豊浦の寺の尼の私房にして宴する歌三首
               沙弥尼
鶉鳴く古りにし里の秋萩を思ふ人どち相見つるかも
鶉鳴古郷之秋芽子乎思人共相見都流可聞

備考:和漢朗詠集では、作者は丹比国人だが、万葉集1557の作者で誤伝。盤余(いわれ)は、奈良県桜井市中部(阿部・池之内)から橿原市南東部(池尻)にかけての古地名。天香具山北東山麓を指す。石村・石寸とも表記する。
令和6年10月20日 弐 喜