新古今和歌集の部屋

新古今和歌集と源氏物語歌他です。gooよりの移動なのでgoo辞書等関連はリンク切れです。

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

光る君へ紀行 大鏡 公任 三船の才

大河ドラマ「光る君へ」紀行 第41回「京都府京都市」 - 大河ドラマ「光る君へ」 NHK公式【大河ドラマ「光る君へ」紀行京都府京都市の大堰川、朗詠谷の碑を訪れました。 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 小倉山 嵐の風の 寒ければ もみぢの錦 きぬ人ぞなき 平…

尾張廼家苞 雑歌上 5

尾張廼家苞 五之上 述懐百首の中ニ五月雨 俊成卿 五月雨はまやの軒端の雨そそぎあまりなるまでぬるゝ袖哉 上句は序。あまそゝぎあまりとかゝる。ぬるゝ袖かな。雨に縁あれば、有心の序也。 本歌東屋のまやのあまりのめそゝぎわれ立ぬれぬ此戸ひらかせ。 題し…

光る君へ 和歌の会

(41)揺らぎ - 大河ドラマ「光る君へ」 即位した三条天皇(木村達成)と道長(柄本佑)の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。道長の息子たちの序列争いも表面化し…。その頃、まひろ(吉高由里子... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 【「光る…

平家物語巻第十二 灌頂巻 九 小原への入御の事1

小原への入御の事 去ぬる七月九日の日の、大ぢしんについぢもくづれ、あれ たる御所もかたぶきやぶれて、いとゞすませ給ふべき御た よりもなし。りよくゐのかんしきゆうもんをまもるだに もなし。心のまゝにあれたるまがきは、しげきのべよりも露 けく、おり…

YouTube短歌:都会の孤独 古風なメヌエット ラヴェルピアノ曲を聴いて

古風なメヌエット, M. 7 点滅する信号機 騒音の中の孤独 私はどこへ 【短歌説明】 古風なメヌエット(Menuet Antique)は、モーリス・ラヴェルの最初の出版作品であるピアノ独奏曲。1895年の作品。当時作曲者はまだ20歳であったそうです。 どこが、アンティ…

催馬楽 律2

庭生 にはにおふる 拍子九 にはにおふる、からなづなは、よきななり。ハレ。みやびとの、さぐる袋を、おのれかけたり 庭に生ふる、唐薺は、よき菜なり。はれ。宮人の、探る袋を、己懸けたり。 我門 拍子二十一 三段 一段七、二段六、三段八 わがかどに、わが…

源氏物語 湖月抄 手習 浮舟を垣間見る

かにかくものし給へるにつけてもめづら 細此手習の君の事也 しく哀におぼゆべかめるまゝに、とはずがた 細浮舟也 りもしいでつべし。ひめぎみは、われは我 と思出るかたおほくて、ながめいだし給へる なさけ さまいとうつくし。しろきひとへのいと情 花ひと…

光る君へ 上東門院哀傷歌 撫子の花

(41)揺らぎ - 大河ドラマ「光る君へ」 即位した三条天皇(木村達成)と道長(柄本佑)の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。道長の息子たちの序列争いも表面化し…。その頃、まひろ(吉高由里子... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 見るまゝ…

和本綴体験 川越市文星舎

和本のうち、かなりの本が、綴糸が切れている。もちろん各大学図書館貴重本クラスでも、糸が切れ、虫食いが多数あると、小生クラスの者でも、安く手に入る。 小生は、この時代の一時所有者であり、私の蔵書を、小生の死後の百年、後世に伝える為には、補修が…

和楽 馬場あき子氏が語る新古今和歌集

一生聞いていたい、歌人・馬場あき子さんの講義!「幽玄」の本当の意味って? 阿部顕嵐が語る「あらん限りの歴史愛」vol.18 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!馬場あき子歌人。1928年東京生まれ。学生時代に歌誌『まひる野』同人となり、1978年、歌誌…

長明発心集 第二 助重一声念佛に依つて往生の事

助重依一聲念佛往生事 承久の比前瀧口助重と云物ありけり。近江國蒲 生の郡の人也。盗人にあひて射ころされける間に其 箭の背にあたる時聲をあげて南無阿弥陀佛とたゝ 一聲申て死しぬ。其聲髙となりの里に聞けり。人來て 是を見ければ、西に向て居ながら眼…

平家物語巻第十二 灌頂巻 八 女院出家の事3

すゞりのふたにかうぞあそばされける 郭公花たちばなのかをとめて、なくはむかしの人ぞ恋しき 女ばうたちは二位殿ゑちぜんの三位のうへのやうに、さのみたけう 水の底にもしづみ給はねば、武士のあらけなきにとらはれて きうりに帰り、老たるもわかきも、或…

催馬楽 律1

我駒 あがこま 拍子十二 二段各六 いであがこま、はやくいきこせ、まつちやま、あはれ。 まつちやま、まつらむひとを、いきてはや、あはれ。いきてはやみむ いで我が駒、早くいきこせ、真土山。あはれ。 真土山、待つらむ人を、行きて早。あはれ。行きて早見…

源氏物語 湖月抄 手習 元婿の中将の来訪

師むこの は中将にて物し給ける、おとうとのぜんじ 中将の弟也。三僧都の弟子と見えたり の君、僧都の御もとにものし給ける、山ごもり したるをとぶらひに、はらからの君だちつ よかは ねにのぼりけり。横川にかよふ道のたより 尼公のもとへ也 によせて、中…

哀傷歌 一条天皇辞世歌 君を置きて

(40)君を置きて - 大河ドラマ「光る君へ」 まひろ(吉高由里子)の書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。中宮・彰子(見上愛)の前では、気丈に振る... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 秋風の…

長明発心集 第二 真浄房暫く天狗に作る事

真浄房暫作天狗事 近來鳥羽の僧正とてやむ事なき人をはしけり。其弟 子にて年來同宿したりける僧あり。名をば真浄房 とぞ云ける。往生を願心深くして師の僧正に聞へけ る樣月日にそへて後世のをそろしく侍れば、修学の道 をすて、偏に念佛をいとなまむと思ひ…

光る君へ 冒頭藤壺講読会 藤裏葉

(40)君を置きて - 大河ドラマ「光る君へ」 まひろ(吉高由里子)の書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。中宮・彰子(見上愛)の前では、気丈に振る... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 源氏…

光る君へ 冒頭源氏物語執筆場面 柏木

(40)君を置きて - 大河ドラマ「光る君へ」 まひろ(吉高由里子)の書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。中宮・彰子(見上愛)の前では、気丈に振る... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 神佛…

展覧会の絵:8 カタコンブ

展覧会の絵:8 カタコンブ 暗闇の洞窟に反響するのは 大地の怒り 人の苦しみ 【短歌説明】 展覧会の絵 カタコンブは、ローマのサン・セバスティアーノ・フォーリ・レ・ムーラ教会がある場所の地下にある納骨埋葬所で、カタコンベとも言う。この習慣がキリス…

光る君へ 藤式部の中宮新楽府講義 白居易 新楽府百錬鏡

(39)とだえぬ絆 - 大河ドラマ「光る君へ」 中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。そして道長と敵対し... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 新楽…

光る君へ 源氏物語 若菜下執筆中 女三宮密通露見

(39)とだえぬ絆 - 大河ドラマ「光る君へ」 中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。そして道長と敵対し... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 藤式部…

光る君へ 冒頭源氏物語若菜下構想メモ

(39)とだえぬ絆 - 大河ドラマ「光る君へ」 中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。そして道長と敵対し... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 0:58…

雑歌上 紫式部 狩野探幽画 百人一首美術工芸品掛軸コレクション

紫式部 めぐり あひて みしやそれ それと分 ぬまに 雲がくれ にし よはの 月かげ 新古今和歌集 巻第十六 雑歌上 はやくよりわらはともたちに侍ける人の年比へて 行あひたるほのかにて七月十日比月にきほいてか へり侍けれは 紫式部めくりあひてみしやそれと…

平家物語巻第十二 灌頂巻 八 女院出家の事2

き物のなきうへ、かつうはかの御ぼだいのためにもとてなく/\ とり出させおはします。上人是を給はつて、何とそうすべき むねもなくして、すみぞめの袖をかほにをしあてゝ、なく くだん /\御所をぞまかり出られける。件の御ゐをば、はたにぬふて 長らく寺…

美濃の家づと 四の巻 恋歌三2

二條院の御時暁かへりなむとする戀といふことを 其院讃岐 明けぬれどまだきぬ/"\になりやらで人の袖をもぬらしつるかな 題しらず 西行 面影の忘らるまじきわかれかななごりを人の月にとゞめて 人のといへる詞、いかにぞや聞ゆ。袖のとあらば、難なく、心も…

YouTube短歌:十三夜三首 冨田勲 ドビッシー 月の光(タモリ倶楽部付)

十三夜は静かすぎる 誰も観てないのだろうか? ・・・透き通る 彗星はその涙のカケラを振り蒔き輝き 又遠くへ旅 今、私は虚空の何処を旅しているの? 輝きを増すまで 【短歌説明】 10月15日は、十三夜、後の月。十五夜に比べ、社会の認知度は低い。あまり…

源氏物語 湖月抄 手習 手習歌身をなげし

君の浮舟に問也 るわざはし給ふや。つれ/"\なるになどいふ 細うきふねの詞也。抄浮舟の心歟 むかしもあやしかりける身にて心のどか にさやうのことすべきほどもなかりし かば、いさゝかおかしきさまならずもおひ出に けるかなと、かくさだすぎにける人の心…

光る君へ 十訓抄 惟規辞世の歌

(39)とだえぬ絆 - 大河ドラマ「光る君へ」 中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。そして道長と敵対し... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 十訓抄…

長明発心集 第二 相真没の後袈裟を返す事

相真没後返袈裟事 津國の渡邊と云所にながらの別所と云寺あり。其に 近比暹俊と云僧有けり。若くては山に学問なむど してありけるが自らこゝに居つきたりける也。此僧争で か傳へもちたりけん、昔文殊の法説給ひける時の御 袈裟とて蓮の糸にてをれる袈裟也。…

新古今増抄 巻第一 高遠 青柳踏道 蔵書

一 題しらず 大宰ノ大貳高遠 正三位。参議齊敏男。母ハ前播磨介、從五位 上、尹文女。三首入。 一 打なびき春はきにけり青柳のかげふむみちに人のやす らむ 増抄云。打なびきとは、從文に春に成たる よし也。柳のなびくとを縁によめり。かげ踏 とは、柳のした…