2025-10-29 新古今和歌集聞書下巻 雑歌上 慈円 五十路の闇 聞書 慈圓 秋を經て月をながむる身となれりいそぢの闇を何なげくらん 四十の闇五十の闇など云は異なる心なし。只ふり行心のかきくら すさままで也。哥の心はさやかなる月を詠むれば行すゑの こゝろの闇もあらじとなり。誠に道心者の哥なるべし。 ※新古今和歌集註(高松本)に近い。